金投資口座(金貯蓄口座)
金の先物価格が現物価格よりも高いことを利用して、金という価格変動商品を安全で有利な確定利付商品に変えた貯蓄手段のこと。
銀行では「金投資口座」として、証券会社では「金貯蓄口座」として販売している。
その仕組みとは、金融機関が一定期間後の買取価格を決めて、顧客に金の現物を販売するという方法。つまり、金融機関は先物で売り、予約を行いながら金取引業者から現物で金を購入する一方、顧客にこの金を買戻し条件付きで販売する。一定期間後、金融機関は約定どおりの買取価格で顧客から金を買い戻し、その代金を顧客に支払う。ただ、一般的には金相場は現物よりも先物のほうが高いので、顧客に売買益が生じ、これが利息となる。ちなみに顧客が購入した金は保護預かりとなって、金の現物を受け取ることはできない。
注意すべき点として、金投資口座は金の先物予約販売なので、原則として中途解約はできない。