先物取引
【futures contract】
商品取引所の規則に従って、将来のある時点で買い手が商品を受け取り、売り手は代金を得るという契約のこと。
しかし、もしもその将来のある時点を待たずに、当初の買い手がその他の取引参加者に当該商品を売ったり、当初の売り手が他の人からその商品を買った場合、自らの勘定における売買は相殺されることとなる。最終的には現物商品の授受をともなくことなく、差額のやりとりのみで契約を完了することになる。
この差額によって行う決済方法を差金決済(net settlement)と呼ぶ。
このような差金決済を可能にするためには、@取引所への取引の集中化、A取引内容の標準化、B相対方ではなく、市場を相手とした取引、C取引履行を保証する各種制度の整備(証拠金制度等)、などが必要となる。