DVP

【Delivery Versus Payment】
証券の引渡し(delivery)と資金の支払(payment)を同時に条件づけて行うことにより、「相手からの受取がなければ、自己の支払も行わないようにする」という仕組みのこと。

これによって、証券を引き渡したのにもかかわらず代金を受け取れなかったとか、代金を支払ったのに証券を受け取れなかったなどという事態を回避して、証券または資金の先渡しリスクを解消することができる。

証券決済に関する国際標準であるG30勧告やISSA修正勧告、CPSS・IOSCOの勧告においては、「証券取引の決済についてDVPを採用すること」が勧告されている。