デフォルトリスク
【default risk】
公社債の元利支払の遅延や元本償還の不能、または借入金の返済不能等が発生する危険性のこと。
発行会社が経営不振で事実上倒産することによって発生するのが一般的な例である。
カントリーリスクのように、国家が債務の支払を中止することによって発生することもある。
従来、日本では、投資家保護の立場から公社債の発行について、起債関係者間の自主取り決めで厳格な基準(適債基準,格付け基準等)を定めて、一定以上の財務内容をもつ優良企業にのみ発行を認めていたほか有担保を原則としたために、リスクが表面化することはほとんどなかった。
現在では、市場が認めればどんな企業でも社債を発行できるようになったために、デフォルトリスクが顕現し、社債権者が損失負担を求められる場合も見られる。