東証マザーズ
1999年11月、東京証券取引所が「今後成長性が期待される分野に属する事業」を主要事業としている企業に対して上場の道を開き、企業に成長マネーを適宜供給するための市場として設立した、ベンチャー企業のための株式市場のこと。
東証マザーズでは、幹事証券会社が「高い成長性を有する理由」を記載した書面を提出することによって、たとえ株式公開時に債務超過や赤字であっても、次の要件を満たしていれば株式公開ができる。
その要件とは、
@上場時に1000単位以上の公募増資を行い、新たに300人以上の株主
をつくる
A上場時(上場日)の時価総額が10億円以上
B成長性が認められる事業について、すでに売上高が計上されている
である。
また、株式公開後は企業の事業計画が予定通りに進行しているかどうかを投資家が確認できるよう、タイムリーディスクロージャーや四半期ごとの業績概況などの情報開示を義務づけるとともに、株式公開後3年間はアナリスト向けの会社説明会を年2回開催することを義務づけられている。