値幅制限
証券取引所に上場されている株式の取引において、株価が1日のうちに極端に大幅な変動をした場合、投資家サイドに不穏なマインドが形成されたり、株価操作に利用されるなどの弊害が生じた可能性も出てくるため、1日の株価変動に対しては一定の範囲内に収まるように株の値動きに制限を設けていること。
東京証券取引所においては、前日の終値ないし最終気配値を基準に、株価200円未満は±50円、株価200円以上500円未満は±80円、株価500円以上1000円未満は±100円などといった株価基準値に応じたそれぞれの値幅制限を設けている。
また、制限幅の上限まで株価が上昇することをストップ高、制限幅の下限まで下がることをストップ安という。
また2001年4月より、ストップ高やストップ安が3日間連続した場合には、投資家の売買行動がスムーズに行えるよう、値幅制限を一時的に2倍にまで拡大する措置も講じられる。
債券に関しては、地方債は1日±1円までの値幅制限があるが、国債の現物取引には値幅制限はない。