ファイアーウォール
【firewall】
銀行業務と証券業務の間で相互の業務上の悪影響を断ち切るために、両業務間にある情報・資金・人事などに各種の制約や規制を設けること。
具体的には、銀行・証券両者間にある内部情報の遮断や、銀行の預金者と証券投資家間の利益相反取引の禁止、融資と投資の間での資金操作の禁止など、金融秩序の維持やリスクの波及防止のための施策のことをいう。
ちなみに、同一法人内での営業施行部署と、そのチェック部署の相互独立性を維持するための遮断策であるチャイニーズウォールとは区別して使われているが、金融持株会社設立などによって実質的に銀行証券業務の相互乗入れが可能になった現在では、同一法人グループ内部でもファイアーウォールという言葉が使われるようになってきている。