マネーロンダリング

【money laundering】
日本語では「資金洗浄」と訳すことが多いが、マフィアやテロ組織が、麻薬や武器取引等の不正な取引によって得た資金を、偽名を用いたり、銀行間を転々と送金したりすることにより資金を洗浄して、資金の出所や保有者を特定できないようにする行為のこと。

中南米等を中心に、かなりの規模で行われているようだが、その真相は明らかではない。

1989年のフランスで行われたアルシュ・サミットで、マネーロンダリングを監視・防止する国際機関としてFATF(金融活動作業部会)が設立されるなど、各国が連携してその防止に努めている。

2001年9月のアメリカ同時多発テロ後は、国際テロ組織によるマネーロンダリングが注目を集めて、主要国では猜疑口座の凍結を行った。日本でも預金口座開設時には、本人確認書類の提出要請等の対策がとられている。